家を買ったら必要書類を揃えて確定申告で住宅ローン控除を受けよう

確定申告で住宅ローン控除を受ける

 

家というものは、人生において飛び抜けて高額な買い物ですよね。

あまりに高額すぎて通常の感覚からは、かけ離れた領域にあります。

いろいろ葛藤しながらも、そんな念願のマイホームを手に入れた人は、

ものすごい感動と達成感を得ていることでしょう。

しかしマイホームを購入したら必ずしなければならないことがあります。

それが住宅ローン控除を受けるための確定申告です。

今回は、この住宅ローン控除について紹介します。

 

確定申告とは?

納税は国民の義務であり、所得があった人は所得税を納めなければいけません。

「1月~12月までの1年間の所得と、その所得に対して、これだけの所得税を納税します」

という内容の申告を、本来は自分で税務署に対してする必要があるのです。

1年間の間に所得があった場合、その翌年に確定申告をするようになります。

ちなみに、毎年2月16日~3月15日までが確定申告の期間となります。

 

年末調整とは?

サラリーマンなどの給与所得者は、確定申告をしたことがない人が多いと思います。

これは、会社があなたの代わりに所得税を納めてくれているからです。

会社が、毎月のあなたの給与から所得税分の金額を抜いて、税務署に納めています。

給与明細を見ると、控除額の中に所得税という項目があるはずです。

そして、毎月納めている所得税は概算で納めているため、年末に1年間で納めるべき

所得税の額が正しくなるように、過不足の調整をします。

これが年末調整と呼ばれるものになります。

サラリーマンの人は年末近くになると、毎年、年末調整の書類を

会社に提出しているはずです。

 

住宅ローン控除は確定申告が必要

サラリーマンなら年末調整があるから、住宅ローン控除も確定申告が必要ないと

思われるかもしれませんが、残念ながらそうはいきません。

住宅ローン控除を受けるための申告は、必要書類がたくさんあったり、手続きがそれなりに

複雑になるため、確定申告でなければ受けつけていないのです。

ただし、確定申告が必要なのは住宅ローン控除を受ける1年目だけで、2年目以降は

年末調整で処理ができます。

ですので大変なのは、最初の1年目だけになります。

 

2年目以降は年末調整できる

1年目に確定申告をすると、その後に税務署から「年末調整のための住宅借入金等

控除証明書」が郵送されてきます。

これは、2年目以降の年末調整をするときに必要になります。

数年分まとめて送られてくるので、失くさないように大切に保管してください。

それぞれの用紙に○○年分と書かれているので、年末調整のときに、その年に

該当する用紙を会社に提出するようにしましょう。

 

住宅ローン控除とは?

新築や中古の家を購入する際に、一定の条件で住宅ローンを組んだり、省エネやバリアフリー

など特定の改修工事をしたりすると、年末のローン残高に応じて税金が返ってくる制度を、

住宅ローン控除といいます。

住宅ローン控除を受けるためには、年間所得が3000万円以下であることや返済期間が

10年以上の住宅ローンであることなど、ある程度の要件があります。

詳細は国税庁のHPを参考にしてください。

要件を満たしている場合、住宅ローンの残高(最大4000万円)のうち、約1%の所得税控除を

10年間受けることができます。

つまり、最大で1年間に支払う所得税が約40万円安くなるわけです。

ただ、あくまで自分が支払った税金が安くなるだけなので、支払った以上の金額の

還付は当然ありません。

しかし、1年間に支払った所得税が全額還付になってもなお、住宅ローン控除額が

余っている場合、今度は住民税も控除されるようになります。

すると、所得税も住民税も安くなるので、住宅ローン控除の適用を受けていると

税金がかなり安くなります。

初めて適用になると、その恩恵のありがたさに感動することでしょう(笑)

 

ちなみに私はマイホームを購入し、現在も住宅ローン控除を受けている最中です。

以前、育休を取得したことがあり、その際は1年間の所得がかなり少なくなり、

住民税も非課税となりました。

このときは、1年間で支払った所得税がわずかで、住民税にいたっては支払っていなかった

ので、住宅ローン控除のありがたみをほとんど受けることができませんでした。(泣)

これらのタイミングがずれると理想的なんでしょうが、だいたい重なっちゃいますよね。

 

確定申告の手続きはどうするの?

住宅ローン控除を受けるための1年目の確定申告の手続きをするには、

主に以下のような方法があります。

  • 税務署から確定申告書を入手し、内容を記載して税務署に持参するか郵送する
  • 税務署の確定申告コーナーで、e-taxで申請する
  • 国税庁のHPで確定申告書を作成し、税務署に郵送する
  • 国税庁のHPで確定申告書を作成し、e-taxで申請する

インターネットで確定申告書を作成すると、金額の自動計算をしてくれるので、

申告書の作成が楽ですよ。

わざわざ税務署まで足を運ばなくても手続きができるので、とても便利です。

また住宅ローン控除を受けるために必要となる添付書類についても、以前は別途郵送が

必要だったのですが、平成29年1月4日からPDF形式の電子データでの提出が

可能となりました。

これにより、手続きの全てをインターネット上で済ませられるようになりました。

e-taxを使用すると何から何まで便利なので、おすすめです。

 

住宅ローン控除の申請のための必要書類

住宅ローン控除申請のために、以下の書類を用意してください。

  • 確定申告書
  • (特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
  • 住民票の写し
  • 建物・土地の登記事項証明書
  • 建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し
  • 源泉徴収票
  • 住宅ローン残高証明書
  • (一定の耐震基準を満たす中古住宅の場合)耐震基準適合証明書または住宅性能評価書の写し
  • (認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合)認定通知書の写し

 

まとめ

いかがでしたか?

住宅ローン控除を受けるためには、サラリーマンの人も1年目は確定申告が必要となり、

手続きがいろいろと面倒ですが、それに見合う恩恵はあります。

これをしておくと毎年支払う税金が大幅に減るので、必ず確定申告をしましょう。

2年目以降は会社で年末調整で対応できるので、ずいぶんと楽になります。

マイホームを購入した人も、これから購入を検討している人も、ぜひ参考にしてください。

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