もし、がんになってしまっても、慌てないでまずは落ち着こう

もし、がんになってしまっても、慌てないでまずは落ち着こう

がんになるのはある日突然です。

なんの心の準備もできていないところに、いきなり医者から話を聞くことになります。

 

私も指摘されたときは、まさか自分が…今までずっと健康だったのに…といろいろ考えました。

 

しかし、経験したからこそ思うのですが、慌てないでまずは落ち着きましょう。

 

がん=死ではない

「がん」というと、その響きと昔からのイメージが先行して、どうしてもすぐに死を考えてしまいます。

 

私もがんになったときは考えましたし、私の家族もそうでした。

私の場合は、どちらかというと自分より家族のほうがそのイメージが強かったかもしれません。

 

しかし、現在の医療では、がんは別に不治の病というわけではありません。

早期発見であれば、5年後の生存率も約90%といわれています。

 

治療法も増えていて、今後はさらに医療技術も進歩していきます。

現時点でも、私が「がん」になったときと比べて、治療法は新歩していることでしょう。

 

ですから、もしあなたが「がん」になってしまったとしても、慌てないでください。

まずは冷静になって担当医から自分の病状について、しっかりと話を聞きましょう。

 

日本人の半分はがんになる

私は30代半ばで、がんになりました。

 

「まだそんなに歳もいってないのに…」

「どうして自分が…」

 

そんな風に考えました。

周りを見回しても、同世代の自分の友だちや仕事仲間で、がんになったことがある人は1人もいませんでした。

 

ですが、今や日本人の2人に1人は、がんになるといわれている時代です。

歓迎すべきことではないのですが、自分の身の周りの人の半分も、いずれはがんを経験することになるのです。

 

自分だけが、がんになったのではありません。

自分はたまたま、このタイミングでがんになっただけなのです。

 

ですから、私はがんになってしまったことを、特別不幸なことだと考えないようにしました。

 

今このタイミングでがんになってしまって、すごく落ち込んでいる人もいると思います。

 

ですが、あなた1人だけではありません。

日本人の半分はがんになるんだから、そんなに落ち込まないでください。

実際、私もなっていますから。

 

自分の人生を見つめ直そう

これまで、ごくごく平凡なふつうの人生を送ってきた私は、自分が死ぬことなんて考えたこともありませんでした。

 

明日が来ることは当たり前だったし、定年まで働くなんて先が思いやられるなんて呑気に考えていました。

 

ですが、がんになったことで、初めて自分の人生について真剣に考えました。

自分が本当に大切なものは何か、人生においていったい自分は何をしたいのか?

 

がんになることがなければ、改めて自分の人生を振り返ることも、これから先のことを真剣に考えることもなかったかもしれません。

 

がんになる前となった後では、自分の人生における考え方が劇的に変わりました。

それに伴い、生活の内容もガラリと変わりました。

 

本当に自分が大切にしたいもの、やりたいことを人生の軸にするような生き方です。

 

もしがんになってしまった人がいたら、自分の人生を見直すいい機会だと思うといいですよ。

自分が本当はどう生きたいのかを、自分自身に問いかけると、その後の人生が変わると思います。

 

まとめ

私が、がんを経験して思うことは、決して人生を捨てないでほしいということです。

もしがんになってしまったら、誰でもツラいと思うし、悲しいと思います。

 

ですが、慌てないでまずは落ち着いてください。

 

がんになったからといって、もうおしまいというわけではありません。

 

しっかりと治療して、改めて自分の人生に向き合うと、違う世界が見えてくると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました